中尾ミエ 観客の態度にブチ切れた過去「楽屋でファイト」「ボコボコにしたみたい」

[ 2022年6月24日 20:59 ]

中尾ミエ
Photo By スポニチ

 歌手の中尾ミエ(76)24日放送のテレビ朝日「激レアさんを連れてきた。2時間SP」(後8・00)に出演。自身が歌唱中、客の態度にブチ切れてしまったという経験を明かした。

 小学生のころ、父親が経営していた会社が倒産し「歌で家族を助けたい」と、歌手を目指した。1962年に「可愛いベイビー」を発売しデビュー。芸能界入り後すぐの仕事は、全国のキャバレーを回る「営業」だったという。番組では、その中で「お客と楽屋でファイト事件」があったと紹介。キャバレーには態度の悪い客がいたそうで、中尾が歌う舞台めがけて、せんべいなどの乾きものを投げヤジを飛ばす人も。中尾は「酔っ払い相手だから。おせんべいみたいなのが飛んできて。歌っている最中だったから、アタマにくるじゃない。だから歌いながら、拾って投げ返した」と笑った。

 歌唱後も怒りが収まらなかった中尾は、「楽屋に引っ込んで、“誰か探してきて”って言って。マネジャーが見つけて(投げた客を)楽屋に連れてきて」と振り返った。「私は知らないけど」と強調した上で、「マネジャーが言うには、私が(客を)ボコボコにしたみたい」とニヤリ。続けて「私は知らないよ~」と重ね、「ちょっと探してきてって言っただけ」。記憶がないことをアピールし、笑いを誘っていた。

続きを表示

2022年6月24日のニュース