長嶋一茂 尼崎USB紛失問題 市が「説明責任を果たさなければいけない」

[ 2022年6月24日 11:26 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(56)が24日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。兵庫県尼崎市が23日に氏名や住所、生年月日などが含まれた全市民約46万人の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表したことについてコメントした。

 尼崎市から委託された、協力会社の社員が21日に飲食店で食事や飲酒をした後、帰宅時にUSBメモリーが入ったかばんを紛失。関係先を捜したものの見つからなかったため、22日に警察に遺失物届を出した。同社は尼崎市から事業所以外でデータ処理することの許可は得ているといい、メモリーにはパスワードがかけられ、外部への情報漏えいは確認されていないという。

 長嶋は、個人情報が漏えいした際に詐欺に悪用される可能性にも触れ、「詐欺のことって、モーニングショーでも注意喚起を徹底的に促しても、被害を被る人っているじゃないですか」とコメント。「今回も46万人の方が詐欺の対象になっちゃったんだけど、この(USB紛失の)情報見てない方もいるし…」「46万人全員がこういうことが起きたって認識してないわけで、詐欺グループってそういうとこも狙えたりするじゃないですか。ランダムに全部(電話を)掛けていけばいいわけだから」と話した。

 さらに、「市の役人ができれば全部の家に回って、こういうことが起きたって説明責任を果たさなければいけないと思うよ」とした上で、「自分たちの責任で流出(紛失)しちゃったんだから。全て46万人の人のところに行ってくださいよと僕は思います。それくらいのこと」と語った。

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2022年6月24日のニュース