森崎ウィン スピルバーグ監督を前にド緊張オーデ「記憶が断片的にしかありません」

[ 2022年6月24日 13:13 ]

森崎ウィン
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 俳優・森崎ウィン(31)が24日、フジテレビ系「ポップUP!」(月~金曜前11・45)にゲスト出演し、ハリウッドデビュー秘話を明かした。

 18年に公開された、スティーブン・スピルバーグ監督の映画「レディ・プレイヤー1」でハリウッド映画に初出演。しかも主要キャストに抜てきされた。2次オーディションは、ロサンゼルスに呼ばれたという。「ペラ1枚の台本をその場でやるんですけど。LAに行くまでスピルバーグ監督がやる作品と知らずに、漏えいしないようにギリまで言われていなくて」。トップシークレットだけに、オーディション参加者にも詳細は明かされていなかったという。

 スピルバーグ監督作品だと知ったのは、2次オーディションの前日。スタッフに「この先、スティーブン・スピルバーグに会うから」と言われたそうで、「えっ…ええ?みたいな」と驚きを再現した。当日、部屋のドアを開けると、ポケットに手を突っ込んだスピルバーグ監督が「ハイ、ウィン!」と気さくにあいさつしてくれたといい、「そこから記憶が断片的にしかありません」と苦笑いで振り返った。

 世界に名だたる巨匠だけに、撮影現場では驚くような演出があったという。「下からあおりで撮っているんで。“あごもうちょっと下げて…あと2ミリ…そこ!”みたいな。(カメラが)どんどん寄ってくるんですけど、“はい、ここでせりふ!”って」。細かすぎる演出指導に、出演者たちからは驚きの声が上がっていた。

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2022年6月24日のニュース