高嶋ちさ子 米寿迎えても元気すぎる父「20年後の話をしてる」 祝賀会で放った一言とは?

[ 2022年6月24日 19:31 ]

高嶋ちさ子
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 バイオリニストの高嶋ちさ子(54)が、24日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後6・50)に出演し、父の米寿にサプライズイベントを開いたことを報告した。

 父・弘之氏の88歳の誕生日に合わせ、高嶋は家族や関係者とお祝いしたという。「2年間、ブロックし合っていた」という兄の協力を得て、映画のイベント参加を装って父を連れ出し、サプライズ会場へ。「みんなでハッピーバースデーって歌って」祝福したといい、「そこで死んじゃうかと思った。驚きすぎて」と毒舌も忘れなかった。

 イベントの締めには、父がかわいがっていた約20歳下のアーティストがあいさつしてくれたという。父のあまりの元気ぶりに、そのアーティストは「次に集まる時は100歳の誕生日にしましょう」とあいさつ。高嶋は「(父が自分に)“あんた、その時はいないね”って言ったの」と、娘に負けず劣らず毒を吐いたことを明かして笑わせた。

 父は元レコード会社勤務で、ビートルズの日本でのヒットの仕掛け人と呼ばれた、日本音楽界の偉人。高嶋は「“仕事の功績を語る会にしよう。持ち上げる会にしよう”と思ったけど、みんな死んじゃっているから、自分で持ち上げるしかない」と説明。そのため、にせの密着取材班を仕立て上げ、父の年齢に合わせて88個の質問をしたという。「88個の質問というのを父にやって、自分の話とかいろいろして。本当は30分のインタビューを、5時間しゃべったの」と、元気すぎる父に舌を巻いた。父もサプライズを喜んでいたようで、高嶋は「次の日もずっとお礼の電話をしてた」と明かした。

 父は最近、補聴器を付けているというが、高嶋いわく逆に「より最強になった」という。「20年後くらいの話は普通にしている」と、まだまだ健在の様子。長嶋一茂は「オーバー100は確実にいくと…すげえな」と絶句していた。

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2022年6月24日のニュース