フジ解説委員・風間晋氏 尼崎市の全市民情報USB紛失に「よりによって46万人全員分が…責任は重大」

[ 2022年6月24日 08:50 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
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 フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が22日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。兵庫県尼崎市が23日、氏名や住所、生年月日などが含まれた全市民約46万人の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表したことに言及した。

 新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金支給事務の委託業者、「BIPROGY」関西支社(大阪市)の協力会社の社員が紛失。同社も同日、公式サイトで謝罪した。この社員が21日に飲食店で食事や飲酒をした後、帰宅時にUSBメモリーが入ったかばんを紛失したことに気付いた。関係先を捜したものの見つからなかったため、22日に警察に遺失物届を出した。同社は尼崎市から事業所以外でデータ処理することの許可は得ていた。メモリーにはパスワードがかけられ、データは暗号化処理されているという。外部への情報漏えいは確認されていないという。

 風間氏は「問題は満載だと思いますけれども、私の中では(このニュースを伝える)VTRの中で“持ち出さないのが鉄則です”っていう言い方を皆さんされていましたけど、やはり僕自身は情報の管理元は尼崎市なわけです。尼崎市というのは、持ち出されないようにするというのが市の鉄則であって、それがよりによって46万人全員分が外に出ちゃっているっていう、ここの責任は重大だと思いますね」と自身の見解を述べた。

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2022年6月24日のニュース