「相棒20」第17話 視聴率13・3%で17話連続2桁 鑑識米沢・六角精児が復活

[ 2022年3月3日 10:20 ]

俳優の水谷豊
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 俳優の水谷豊(69)が主演を務めるテレビ朝日の人気刑事ドラマ「相棒season20」(水曜後9・00)の第17話が2日(後9・00)に放送され、平均世帯視聴率は13・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが3日、分かった。個人視聴率は7・5%だった。

 昨年10月13日に15分拡大スペシャルでスタートし、初回の平均世帯視聴率は15・2%。前シリーズ「相棒season19」の初回17・9%(2020年10月14日)からは2・7ポイント下がったものの、貫録のスタートを切った。その後、第2話は14・5%、第3話は12・6%、第4話は13・3%、第5話は13・3%、第6話は11・0%、第7話は15・0%、第8話は11・2%、第9話は12・2%、第10話は13・4%と推移。元日に放送された正月SP(第11話)も14・5%と好調を維持。第12話12・4%、第13話は12・8%、第14話は12・1%、第15話は12・7%、第6話は13・6%をマークしていた。

 水谷演じる主人公・杉下右京の4代目相棒役を務める反町隆史が、今年3月まで放送される今シーズンをもって卒業することに。2015年10月スタートのシーズン14から出演し、約7年。前回の放送で歴代相棒最多となる125回の出演記録を打ち立てていた。

 第17話には、六角精児演じる鑑識の米沢守が約4年ぶりに復活。タイトルは「米沢守再びの事件」で、右京(水谷)と亘(反町)は警察学校教官で鉄道愛好家の米沢からの連絡を受け、線路わきで発見された男性の遺体について調べることに。被害者は菓子工場経営者で、廃線寸前の地元ローカル鉄道が事件に深く関係していることが分かる。米沢は右京とともに廃線問題に揺れる被害者の地元の町に赴き、聞き込みにも尽力。鉄道マニアの今泉(松浦祐也)が取り調べを受け…という展開だった。

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2022年3月3日のニュース