テンダラー浜本　不倫報道後初の舞台　8回頭下げ「初舞台ぐらい緊張」　文春砲直撃受けた場面再現も

不倫問題に本当に申し訳ありませんでしたと謝罪するテンダラー浜本広晃（撮影・後藤　正志）
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　「週刊文春」で不倫交際を報じられたお笑いコンビ「テンダラー」の浜本広晃（48）が3日、京都・よしもと祇園花月での公演に出演。8年前に結婚した14歳年下の妻から「しっかり反省してこれもネタにする覚悟で漫才を頑張りなさい」と言われた通り、随所に今回の騒動ネタを散りばめた。

　相方の白川悟実が客席に向かって「連れてきましたで」と引っ張ってくると、浜本は「いろいろご迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪。冒頭の40秒間で8回、頭を下げ「初舞台ぐらい緊張してます」と頭をかき、相方には「白川君も気をつけてください」とアドバイス。白川は「オレ、独身や」と笑いを誘い、舞台を立ち去ろうとする振りをしてまた笑わせた。

　不倫が報道されてから、「いろんな友人から連絡があった。5年ぶりの友人からも」と反響の大きさに驚いたそうだ。ネタの途中に「文春はまず、名刺を出して。『文春です』って。頭の中が真っ白になって、心臓バクバクで」と文春記者から直撃を受けた場面を再現するシーンも。「食事も味がしなかった。5キロも痩せるんですね」と裏話も披露した。

　「THE　虎舞竜」のヒット曲「ロード」を引き合いに出し「『何でもないようなことが幸せだったと思う』。今はこの歌が身に染みるんです」とネタに使い、最後のオチも飲食店の領収書の宛名を白川が「ふみはるです」。浜本が「どんな字を書くのですか？」「文春（ぶんしゅん）と同じ…」と騒動にかけて締めくくり、爆笑をさらった。