近藤サト 偽通販サイトでの詐欺被害を明かす「むかっ腹が立ちました…着物を詐欺に使うな」

[ 2022年3月3日 12:48 ]

元フジテレビアナウンサーの近藤サト
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 元フジテレビでフリーアナウンサーの近藤サト(53)が3日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)にVTR出演。偽通販サイトでの詐欺被害について、あらためて語った。

 先月28日に近藤は自身のツイッターを更新し、「ネットショッピングをご利用の皆様、私は詐欺被害に遭いました」と報告。「コロナ禍で被害は拡大しており、犯罪者はさらに巧妙な手口、また口座の売り買いでいたちごっことのこと。お買い物の際は、まず確実な信頼性を確保し、くれぐれもご注意下さい」と呼びかけていた。

 詐欺被害に遭った偽通販サイトについて、「大変丁寧に作り込まれたホームページだったということですね。よく電話番号がないとか、住所が変だとか色々ありますけど、全てそういうのがそろっていて」と説明。続けて、「ただ、今思えばおかしいというか奇妙な点は多々ありましたね」とし、「看板の文句と売っている商品が今考えたら違うんですよ」と振り返った。

 そのサイトには購買意欲をそそる文言もあったという。近藤は「『本来は1万8000円の袴が1万2000円にお安くなっていますよ』という記載になっていたと思います」と回顧。そして、支払いは現金振り込みだったため、購入した翌日に代金1万2000円を振り込んだ。

 「致命的だったのは振込先が個人名だったんですね」と、その後、通販サイトの異変に気付いた近藤は銀行に問い合わせ。銀行側は近藤が代金を振り込んだ口座を詐欺に使われた口座として、すでに認識しており、振り込め詐欺救済法の手続きを取れる部署に案内されたという。最後には「着物ってニッチなものじゃないですか?それを詐欺行為に使われたっていうのは、むかっ腹が立ちましたね。着物を詐欺に使うなって」と感情をあらわにしていた。

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2022年3月3日のニュース