薬丸裕英 高梨沙羅の復活優勝を祝福「本当に良かった…自分を責め過ぎているのでとても心配になった」

[ 2022年3月3日 16:14 ]

薬丸裕英
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 タレント薬丸裕英(56)が3日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演。北京五輪個人ノーマルヒル4位の高梨沙羅(25=クラレ)が五輪以来の復帰戦となるノルディックスキーW杯ジャンプ女子個人第14戦に臨み、計291・5点で今季2勝目、通算62勝目を挙げたことについてコメントした。

 高梨は1回目に130・0メートルを飛んで141・0点をマーク。五輪で個人と混合団体の2冠に輝いたウルシャ・ボガタイ(スロベニア)に次ぐ2位に付けると、2回目はさらに距離を伸ばして132・0メートルの大飛躍。150・5点で計291・5点とし、強いスロベニア勢や五輪は新型コロナウイルス感染の影響で欠場を余儀なくされた今季W杯ランキング首位のマリタ・クラマー(オーストリア)らとの争いを制した。同五輪の混合団体では1回目にスーツ規定違反で失格処分を受けて一時は進退を検討していた日本女子のエースが、失意を乗り越えて鮮やかな復活を遂げた。

 薬丸は「良かったですね、本当に良かったと思います」とコメント。「オリンピック後のSNSを見てたら、本当に自分を責め過ぎているのでとても心配になった」と話し、「その後も、出場しなかったのでどうしちゃったのかなとは思ってましたけど、ギリギリ出場してそして優勝というね。素晴らしい」と笑顔で高梨を祝福した。

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