森山直太朗 影響受けた大物歌手 中学時代「一緒にお風呂入ろう」と言われ打ち解け「ずっと憧れ」

[ 2022年3月3日 11:13 ]

森山直太朗
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 歌手の森山直太朗(45)が2日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」(水曜後11・00)に出演。影響を受けた歌手について語った。

 「TOKIO」の松岡昌宏から影響を受けた歌手について問われると、森山は「今ぱっと思い浮かんだのが玉置浩二さん」と明かした。

 森山が中学3年生の頃、「玉置さんとか、母親(森山良子)がミュージシャンの仲間たちと、今考えると凄いと思うけど、20人ぐらいで大打ち上げしてんの、うちで」と説明すると、自身は「子どもながらに怖いんですよ。大人たちの無差別な宴って言うのが」とし、「何か歌え」などと言われるのが嫌で自室の隅で小さくなっていたという。

 すると兄貴肌の玉置は森山の部屋をノックし、「直太朗。いるのは分かってるんだよ。下、降りてこなくていいから、一緒にお風呂入ろう」と呼びかけ、2人で風呂に。「それで玉置さんと背中を流しっこして。僕も打ち解けて、そうすると家で歌を歌ってくれるんです。ビートルズの曲とか、ご自分の曲とか。メチャクチャ感動してそれで。こういう風に歌えたら、さぞ楽しいだろうし気持ちいいんだろうし、豊かなんだろうなというのを思った記憶があって。以来、玉置さんのことはずっと憧れてきていたし、今でもそれは変わらないんじゃないかなって」と言い切った。

 風呂ではどんな話をしていたのかと聞かれると、「『このメロディーいいだろ』とか言って歌ってくれたりとか」。発表前の曲も歌っていたとし、「そののちに『玉置さん、リリースしてたやつ、こないだ風呂場で歌ってくれてたやつだ』って。それは本当に貴重な経験というか」としみじみと語った。 

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2022年3月3日のニュース