安田顕 「下町ロケット」名シーンの裏に 「絶対文句を言わない」阿部寛が不満もらした過酷ロケ

[ 2021年12月9日 10:53 ]

俳優の安田顕
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 俳優の安田顕(48)が8日、フジテレビ「TOKIOカケル」(水曜後11・00)に出演。尊敬する俳優・阿部寛(57)がドラマの過酷なロケで見せた意外な姿を明かした。

 今までに経験した過酷なロケについて話をする中、TBSの大ヒットドラマ「下町ロケット」(2018年版)ロケでのエピソード話に。

 「畑に台風がやってくる」というシーンの撮影。場面には、阿部、安田のほか、竹内涼真、イモトアヤコがおり、演出のTBS福澤克雄氏(57)が「かつてない雨降らしをしたい」と提案してきたという。「尋常じゃないですよ、雨って上から下じゃないんですか?横なんですよ」と安田。「阿部寛さんのことをすごく尊敬してて、絶対文句言わないんですよ。『画が良ければそれでいい』『画が良ければそれでいい』っておっしゃって。阿部さんのポン寄りがあるんです。それでこうやって(まっすぐに)カメラ見て、しゃべんなきゃいけないんですよ。でも、(雨が)横なんですよ」と苦笑。「絶対に言わないんですよ、そういうこと。(その阿部が)『監督、目が開きません』って」と、絶対に文句を言わない阿部も限界を迎えた、過酷なロケを振り返った。

 安田は「正直、やっぱり座長が言ってくださったんで」とそんな阿部の言葉に感謝したというものの、福澤氏は「あ、そうですか。画はいいんですけどね」と言い放ち、「そのあと、全然緩めませんからね。ずっとですから。『イモトにブチ当てろ』とか言ってるんですから」と笑い、名シーン誕生の裏側を明かした。

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2021年12月9日のニュース