EXIT兼近、人に理解されない“コンプレックス”を語る 「ブサイクに整形したいと本気で思った」理由

[ 2021年12月9日 22:42 ]

EXITの兼近大樹
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 お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹(30)が9日放送のABEMA「ABEMAPrime」(月~金曜後9・00)に出演し、人に理解されない“コンプレックス”について告白する場面があった。

 番組では、「やせ=美しい」の価値観に悩まされた人々を特集。過激なダイエットと摂食障害に苦しむ女性の声などを伝えた。

 兼近はこのテーマに触れ「僕はよく『細いね』って言われることがあるんですけど、コンプレックスなんですよね」と打ち明ける。「『太い』は言っちゃダメなんですけど、『細い』は許されるっていう風潮があるんですよ。俺が『細いと言われるのはイヤ』って言うと、太い方たちから『お前はそれを言えていいな』って怒られるんですよね。だから二重に苦しい」と、実体験を交えて話した。

 また、「イケメンだって、そうですよ。芸人にとってイケメンなんて、マイナスでしかない。もともと『ブサイクに整形してやろうか。そっちの方が笑いが起きやすいだろう』って、本気で思っていたんです」と、驚きの告白。

 「でも、それをやることでまた批判的な声が来るのはわかってるし、自分で言うのも気持ち悪いけど、イケメンじゃない振りもできない。しかも、それをコンプレックスって言うと、叩かれるんですよ。誰も個人の中身を見てくれない、見た目でしか判断されないんです」と、複雑な胸中を明かした。

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2021年12月9日のニュース