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寂聴さん偲ぶ会、ファンが涙の別れ「泣いていた私に“人生いろいろあるからね”って声を…」

[ 2021年12月9日 15:40 ]

 先月9日に99歳で亡くなった作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんを偲ぶ会が9日午後、寺院「寂庵」(京都市右京区)で開かれ、寂聴さんとの別れを惜しんだ。

 午後1時からの焼香に、午前10時頃から500人以上の一般参列者が列を作った。先頭の埼玉・坂戸市から来訪した保育士・松村順子さん(58)は「写経の会に3度来ました。その時、泣いていた私に“人生いろいろあるからね”って声をかけてくださいました。寂しくなります」。焼香した際、寂聴さんの遺影を見て、涙を流したそうだ。

 同じく午前10時頃から並んだ農業・植木留美子さん(61)は長野・須坂市から夜行バスで駆けつけた。「高校の頃からファンで花芯、いずこより、かの子繚乱なんかが好きでした。女の業が書かれてました。ありがとうございましたと言ってきました。来られて良かった」と自身に影響を与えてくれた故人に感謝の気持ちを伝えてきたそうだ。

 参列者には月1回発行されていた「寂庵だより」のバックナンバーと、お釈迦様の誕生日の4月8日「花まつり」でまかれる散華(さんげ)が配られた。

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