横山由依 AKB劇場で卒業公演 「24時間365日、AKBでいられてよかった」

[ 2021年12月9日 22:23 ]

「AKB48 横山由依卒業公演」に登場した横山由依(左)と、サプライズで登場したOGの高橋みなみ(左から2番目) (C)AKB48
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 AKB48の横山由依(29)が9日、東京・秋葉原のAKB劇場で卒業公演を行った。先月27日にはパシフィコ横浜で卒業コンサートを実施。この日は自身の卒業ソング「君がいなくなる12月」など全21曲を歌唱し、本拠地に別れを告げた。16歳でアイドルの世界に飛び込み、12年。グループの2代目総監督も務めた功労者は「本当にあっという間で、卒業の実感がない。今、この瞬間の景色を目に焼き付けたいです」と目を潤ませて、ファンに感謝した。

 アンコールでは、自身の好きな色だと常々言っている淡い紫色のドレス姿で登場。サプライズで初代グループ総監督の高橋みなみ(30)も駆け付け、「すごいきれい。卒業する顔になってるね」と大号泣。「愛されている由依を見ると、これからも活躍するんだろうな」とエールを送られると、横山も「24時間365日、AKBでいることができてよかったです」と涙した。

 今後は舞台やミュージカルの活動に力をいれる方針。「定期的に通えていなかったダンスレッスンや、舞台やミュージカルを見に行ってインプットして自分を磨きたい」と宣言。アイドル生活12年間、ノースキャンダルを貫いてきた横山だが、卒業にあたり恋愛も解禁となる。「メンバー以上に信頼できる人が出てくると思う。面白い人が好きなので、ずっと一緒にいたいと思える人と出会いたいです」とほほ笑んだ。

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