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綾戸智恵が初告白 認知症だった母が今年1月に他界 最期は自宅で「腕の中で亡くなりました」

[ 2021年12月9日 14:44 ]

綾戸智恵
Photo By スポニチ

 ジャズシンガーの綾戸智恵(64)が9日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。今年1月に母親・ユヅルさんが亡くなったことを明かした。

 認知症だったユヅルさんの介護を続けていた綾戸。数年前からは施設に入っていたというが、司会の黒柳徹子(88)から「今年1月ですか。お母さま。94歳で(亡くなられて)」と振られると、綾戸は「年末から母をお正月は絶対(迎えに行こう)と思ってて。いつ母をデイサービスから呼び戻そうかと思ってたんですけど、皆の気持ちが一つになって。もうええ、今がチャンスや。おばあちゃんを迎えに行こう言うて。家に帰って来たんですよ」と明かした。

 家でユヅルさんは「大好きな足伸ばして入るお風呂に入ったり、大好きなモルトウイスキーを飲んだり、好き勝手してて。ああ良かったなと思って。そしたら『もうええか』って言って」と綾戸。何のことか分からず「いいよ」と言ったところ、翌日から食事を拒絶。4日ほど食べずにいると、「だんだんとあごが開いてきて。衰弱してるんとちゃうの、って言ったら、帰って来て10日ほどでしたかね。チアノーゼが出てました。すぐに(医師を)呼んだんですけど、『まあ、今晩かな、明日かな』って言われました」と語った。

 「『ええか』って言ったのは、なんでやろ、もう生きなくてええかって言ったのかな。久々にお母さんの顔でした。いつもは1人の老人の顔やったんですけど。前日に布団の中で一緒に『星の流れに』を歌いまして。ええ調子で」とも話した。

 認知症だったユヅルさんは「ものを忘れる認知症で、私のことも分かってはいるんですよ。分かりながら何かをするということができないんですね」という状態だった。最期は「私の腕の中で、『もう一回息吸う?』って言うたら、すーって。『吐こか』言うたらあーって。『もう一回息吸う?』言うたら、やめたんですよ。腕の中で亡くなりました。その瞬間号泣したんですかね」と綾戸。「もうええで、しんどかったね。もう鳥になって飛んで好きなとこ行けんで。ありがとう立派に大きしてもろて。おおきに。孫もいてるで」と言ったところ、「すーっと逝きました」と振りかえった。「先生があと10分くらいして来はって、『ええお顔ですね』っておっしゃったんで、そらそういう顔ようさん見たはるやろうから、そういう方に太鼓判押してもらって良かったです」と話した。

 親交が深く、ユヅルさんの米寿の祝いにも駆け付けたという黒柳が「お母さま、相場師って言うんだから驚いた」と生前の印象を明かすと、綾戸は「どっちかというと飛び上がりもんでしたね。横文字好きやったりね」「一方的な人間ではなかったですね。『今度はこっちから見てみ、空間的にもの見んねん』って」としみじみ。黒柳が「あなたがこんだけね、アメリカ行って帰ってきただ、子どもができてただとかどうとか。その間ずっと受け止めて下さったお母さまだからね」と話すと、綾戸も「『事欠かんわ。ニュースばっかり持ってきて』と言われました」と笑って見せた。母の死をこの日初めて告白したことで、「きょう初めて肩の荷っていうか、亡くなったということをバトンタッチ、しっかりできましたね」とも語った。 

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