二木芳人教授 警視庁“夜の街”立ち入り、都職員同行に「感染対策に関しては警察が踏み込めない部分」

[ 2020年7月23日 18:38 ]

フジテレビ社屋
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 昭和大の二木芳人客員教授(感染症学)が23日、フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜後1・45)に出演。東京都内の繁華街の接待を伴う飲食店で新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを受け、警視庁が24日から風俗営業法に基づいて新宿、池袋で接待を伴う飲食店などの立ち入り調査を行い、同行する都の職員が感染防止対策が徹底されているかどうか確認することについてコメントした。

 小池百合子知事が23日夕に、警視庁の捜査員が24日午後8時から新宿と池袋の接待を伴う飲食店で立ち入りを実施し、都職員が同行することを明らかにした。

 二木氏は「警視庁、警察の立ち入りで、風営法違反っていうのはある程度、罰則がある」としつつ、「感染対策に関してはどうしても警察が踏み込めない部分がある。ですから都の職員が一緒に行かれてお願いベースにとどまる。ただ警察が立ち入るということはある程度の抑止力にはなるのかなと思います。なかなか難しいところですね」と話した。

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