小日向文世「コンフィデンスマンJP」続編化に期待「もう、寅さんを抜く!!」

[ 2020年7月23日 14:13 ]

「コンフィデンスマンJP プリンセス編」初日舞台挨拶に登壇した小日向文世
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 俳優の小日向文世(66)が23日、映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」(監督田中亮)の初日舞台あいさつにリモートで出席。続編化へ強い意欲を示した。

 主演の長澤まさみ(33)、東出昌大(32)らキャスト7人で、無観客の劇場でトークを展開。10兆円の遺産をめぐってだまし合うストーリーにちなんで、「もしも10兆円があったら何に使うか」をテーマに願望をぶつけ合った。

 小日向は「いらないよ10兆円もね…全然想像つかないけど。映画1本作ったって、お釣り、嫌というほどくるからね」と巨額すぎて実感がわかない様子。「じゃあ、もうコンフィデンスマンを100本くらい作る。もう、寅さんを抜く!!」とぶちあげ、シリーズ通算50作でギネス世界記録に認定されている「男はつらいよ」超えを掲げた。

 長澤は「いやぁ~何本も作らなくても。1本に凄いお金をかけるというのはどうでしょうか」と提案。東出は「全シーン爆破みたいな!?」と突っ込んだ。

 小日向が「10兆円あったら宇宙へ行けるよ」と続けると、長澤も「じゃあ宇宙でロケしましょう」とあおり、東出が「月面編で」と同調した。

 小日向は「とにかくたくさんの方に見て頂いたら、もしかしたら、また来年ということになりますので是非宜しくお願いします」とも呼びかけた。

 この日は午前9時40分からの本編上映が終了した正午ごろ、無観客の劇場に小手伸也(46)、GENERATIONSの白濱亜嵐(26)、関水渚(22)、古川雄大(33)との計7人で”登壇”。新型コロナウイルスの影響で2カ半月以上遅れた公開への思いを語る様子は、47都道府県の計201劇場に生中継された。

 「コンフィデンスマンJP」は2018年4~6月にフジテレビが「月9」枠で全10話を放送。その後、スペシャルドラマも制作された。映画版は昨年5月公開の「ロマンス編」に続いて2作目。

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