プロ野球開催案 岡田晴恵教授「これから感染率も落ちてくる…私、野球見たいな」 玉川徹氏は…

[ 2020年5月11日 10:14 ]

 感染免疫学、公衆衛生学を専門とする白鴎大学教育学部の岡田晴恵教授が11日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。最短で6月19日の開幕を目指しているプロ野球に、セ・パ各リーグの地域集中開催案が浮上していることについてコメントした。

 「セは東、パは西」地域集中開催案は、11日の12球団代表者会議で議論される可能性がある。セは首都圏、パは関西圏を拠点とすることが有力視される。長距離移動を伴って転戦するよりも、感染リスクを大幅に減らせる利点がある。開幕時期とともに、開催案についても12球団の判断が注目されている。

 コメンテーターの石原良純(58)が「移動っていうのは、リスクはそんなに大きんですかね。僕、新幹線乗るくらいだったら大丈夫なような気がしますが、そうでもないんですかね」と聞くと、岡田教授は「これから感染率も落ちてくるでしょうし、たいぶ空いてますよね。私、野球見たいなって思います」とコメントした。

 また、同局の玉川徹氏は「観客入れるか入れないかっていうのは別にして、外のオープンエアのスポーツは大丈夫なんじゃないかなって僕なんかは思いますけどね」と私見。 元財務省官僚で信州大の山口真由特任准教授は「ここにきてこういうニュースが増えているっていうのは非常にいいと思います。少しずつ明るい話題が増えてきている」と歓迎し、「もちろん私たちが自粛を緩めたりするっていうつもりはありませんけど、だからといって政治家に何にしろメッセージを発する時には常にみんなすごい厳しい状況にいるので、希望とともに今するべきことを伝えてほしいと思います」と話した。

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2020年5月11日のニュース