小倉智昭氏 専門家会議の実効再生産数に「感染源が分からない人が増えているのに、なんで…」

[ 2020年5月4日 14:04 ]

キャスターの小倉智昭氏
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 キャスターの小倉智昭氏(72)が4日、MCを務めるフジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルス対策を検討する政府の専門家会議が1日に外出自粛や特定の業種の休業によって全国的に新たな感染者が減少傾向に転じているとの分析結果を明らかにしたことに言及した。

 会見した尾身茂副座長は「新規感染者が減少していることは間違いない」との認識を示した。感染者1人が何人にうつしたかの平均値を表す実効再生産数は全国で2・04(3月25日)から0・71(4月10日)、東京では2・64(3月14日)から0・53(4月10日)に減少していると説明。拡大の目安となる1を下回った。

 小倉氏は「感染源が分からない人が増えているのに、なんで実効再生産数っていうのが出てくるのか。僕はそこが分からない」と疑問を投げかけた。これに、呼吸器、感染症に詳しい昭和大医学部・二木芳人客員教授は「それは専門家会議の先生方もおっしゃってます。ですから、少し検査が十分にできていないので、どうしても直近の数っていうのに誤差が生じて少し過小評価しがちということは、(厚生労働省クラスター対策班のメンバーで、北海道大教授の)西浦(博)先生もおっしゃってますので、いろいろと計算式があるようですけども、その根拠も合わせてお示しいただけるといいと思うんですけど」と話した。

 ◇実効再生産数 1人の感染者が平均何人にうつすかを示す指標。実際に流行が進んでいる状況において、感染力を表す目安となる。再生産数が1を超えると、1人から複数の人へと感染者が増えていくことを示すため、流行は拡大することになる。逆に1を下回ると流行は終息に向かう。

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