尾木ママ 安倍首相会見に「あんな新味も説得力もない会見…少し気の毒にさえなりました」

[ 2020年5月4日 20:20 ]

 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(73)が4日、自身のブログで、緊急事態宣言を全都道府県を対象としたまま31日まで25日間延長すると表明した安倍首相の会見について「新味も説得力もない会見」と指摘し、今後も努力を継続することの重要性を訴えた。

 尾木氏は「総理は主観的には頑張っておられるのでしょうが残念です 残念、、よほどブレーンが力量不足なのかあんな新味も説得力もない会見やらせるなんてーー少し気の毒にさえなりました」と安倍首相の会見を評価しなかった。「医療分野が上手く機能していないのは、この間の医療・保健所の削減政策 医師の数はなんとあの医療崩壊起こしたイタリア スペインよりも1000人当たりでは日本の方が低いのです G7中の最下位なのですー最早最初から医療崩壊していたも同然だったのです」と他国と比較しすでに医療崩壊を招いていると指摘した。

 その上で「その中でよくぞ私たち国民はよく頑張ってきていると思いませんか?」と日本の努力について言及。「みなさん諦めずに心繋ぎましょう!教育を受ける子どもたちの権利保障する為に五月中旬までにオンライン整備して、二波三波来ても教育活用まで休止させない 気合いが大事なのに伝わらず残念です。どうか地域でやれるところから進めて下さいませ」と、これまで訴えてきたコロナ禍での教育制度の改革について改めて訴え「国は頼れません!あと一踏ん張りしましすね!」と“社会弱者への支援を”と書かれた紙を手に、国民一人一人の努力を呼びかけた。

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2020年5月4日のニュース