八代英輝氏 新型コロナ感染者の公表数値に疑問「ずっと不思議だった」

[ 2020年5月4日 13:36 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(55)が4日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)で、連日公表されている新型コロナウイルス感染者のデータに疑問を投げた。

 「現場の、検査にあたっている技師の皆さん、本当に大変なのは重々分かっていますけれども」と断ったうえで、「検査の数がどれくらいだったのかのを私たちはもっと情報としては欲しいなとは思いますね」と感染者の数だけではなく、同時に調べた検体数も知りたいと要望。

 「ずっと不思議だったんですけど…陽性の数は出ているのに、何で調べた検体、調べた人の数は何日も遅れてでしか出てこないのかな。そこが合わせて報告されることはが凄く大事ですよね」と付け加えた。

 司会の恵俊彰(55)も「何人に調べて(陽性反応は)何人ですよっていうのが毎日分かっていると、(感染の実態が)つかめている感じがしますもんね」とうなずいた。

 東京都は、新たに感染が判明した人数について、5月1日が165人、2日が160人、3日は91人と発表。速報値の推移について八代氏は「本当がっかりしましたね。この数が続いたのを見た時には。心が折れかける」と、想像した以上には高めだったと感想。外出自粛などの警戒が「まだまだ必要なんだなって改めて感じましたね」と述べた。

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2020年5月4日のニュース