「ミセス・ノイズィ」異例規模での公開決定 「騒音おばさん」事件モチーフのインディーズ映画

[ 2020年4月10日 05:30 ]

「ミセス・ノイズィ」の一場面
Photo By 提供写真

 製作費1000万円のインディーズ映画「ミセス・ノイズィ」(監督天野千尋)が、全国のTOHOシネマズを中心に異例の規模で公開されることになった。

 同作は、奈良で2002年から約2年半にわたり騒音を出し続け近所に住む主婦を通院に追い込んだとして傷害罪に問われた「騒音おばさん」事件をモチーフにした天野監督のオリジナル脚本。隣人同士のいさかいが、マスコミやネット社会を巻き込んでいくシニカルな群像劇だ。

 昨年の東京国際映画祭で初披露されたところ、同作の公式ツイッターに「奥深い作品で、素晴らしい」「秀逸な社会派エンタメ」など劇場公開を望む声が寄せられ、配給が決定。さらに、シネコン大手のTOHOシネマズが興味を示し東京・日比谷や新宿、大阪・梅田など主要館を含め全国23サイトでの一斉公開を決めた。出演者をオーディションやワークショップで選んだ低予算映画という意味では、都内2館から興収30億円超えの大ヒットとなった「カメラを止めるな!」をほうふつさせる流れ。初日は新型コロナウイルス感染拡大の影響で確定していないが、公開時には“第二のカメ止め”として話題を呼びそうだ。

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