藤井聡太七段 タイトル初挑戦へあと2勝!菅井八段下し4連勝、白組優勝王手

[ 2020年4月10日 20:31 ]

王位戦挑戦者決定リーグ白組の対局で菅井竜也八段を破り、同組ただ1人4連勝とした藤井聡太七段(代表撮影・日本将棋連盟)
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 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が10日、大阪市の関西将棋会館で指された王位戦挑戦者決定リーグ白組の対局で菅井竜也八段(27)に112手で勝利。ただ1人、4連勝を飾り、タイトル初挑戦に向けたマジックを2とした。

 6人総当たりで争われる同組の3戦全勝同士の対決を制し、プレーオフ進出以上を確定させた。残り1戦に勝てば、優勝と同時に紅組優勝者との挑戦者決定戦進出も決まり、たとえそこで敗れたとしても白組優勝をかけたプレーオフに進むことになる。最終局については「落ち着いて臨めれば」とした。

 この日は新型コロナウイルスに関連し、対局のために訪れた大阪を含む7都府県で緊急事態宣言が出された後の初めての対局。感染防止のために、将棋盤の前でのマスク着用も余儀なくされた。そのことについて問われると神妙な顔つきで「こういった状況は大変なこと」としつつ、「行われるからには盤上に最善を尽くして戦うことを考えていました」と明かした。

 日本将棋連盟が8日に発表した感染防止策により、公式戦のうち長距離移動(100キロ以上)を伴う対局は原則、5月7日以降に延期となった。愛知県在住の藤井は東京・大阪の将棋会館での対局がこれに該当し、11日以降の対局予定もすべて延期となり、次の公式戦まで1カ月近く遠ざかることになった。勝敗のような棋士としての実力で左右されるものとは無関係な、もどかしい状況が続くが「プレーヤーとしては次の対局でいい将棋を指せるように努力していきたいと思います」と前を向いた。

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