ジャニー社長を悼む NEWS小山「居場所くれてありがとう」加藤シゲアキ「奇跡を願って…」

[ 2019年7月10日 18:14 ]

ジャニーズ事務所の外観
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 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)が9日午後、解離性脳動脈瘤(りゅう)破裂によるくも膜下出血のため都内の病院で死去したことを受け、ジャニーズ事務所所属の「NEWS」の小山慶一郎(35)、加藤シゲアキ(31)、増田貴久(33)、手越祐也(31)が10日、事務所を通じてコメントを発表した。

 コメント全文は以下の通り。

 ▼小山慶一郎 ジャニーさん寂しいです。お見舞いに行かせてもらった時に、もう一度お話し出来る事を信じて祈ってました。悲しいけど、今は感謝の気持ちしかありません。高校生でオーディションを受けて、その会場で『YOU来週もおいで』これが初めてジャニーさんにかけられた言葉です。そこから19年、僕に居場所をくれてありがとうございました。敬語を使うと怒るジャニーさん。いつも目線を合わせてくれて、何でも相談出来ました。NEWSでデビューしたのが大学に入学してからだったので、ジャニーさんに大学をどうしても4年で卒業したいと伝えた時、『YOUの授業表貸して』と言われて、『出来る限り授業がないところで仕事を入れる』と言ってくれました。いつもいつも寄り添ってくれるジャニーさんです。エピソードをあげたらきりがありません。ジャニーさん、夢を持たせてくれてありがとう 大切なファンのみんなに出会わせてくれてありがとう ジャニーさんが作ってくれた
『NEWS』を大事に大事にしていきます。これからもNEWS小山慶一郎は、精一杯、夢を追いかけていきます。

 ▼加藤シゲアキ 入院の報せからずっと奇跡を願っていましたが、突然の訃報に驚き、いまだに受け入れられていません。入院中、ジャニーさんに伝えたいことがあったのに、顔を見た途端、これまでのたくさんの記憶が蘇り、言葉になりませんでした。本当なら直接、今までの感謝を伝えるべきだったのに。それでも、ジャニーさんに伝えたいのは、心からありがとうございました、その思いです。僕の人生は、あなたの与えた愛情のなかにあります。いつもタレントのことばかり考えていたジャニーさん。これからはゆっくりと眠ってください。あなたがこれまで作ってきた子供たちは、これからもたくさんの愛情を届けていきます。本当にありがとうございました。

 ▼増田貴久 ジャニーさんと出会えて本当に幸せでした。事務所に入れてもらえてジャニーさんの元で最高のエンターテイメントの世界を見せてもらっています。一緒に過ごしたたくさんのキラキラした思い出が蘇ってきます。これからもジャニーズの名前に恥じぬよう日々頑張っていきます。大好きだよずっと見ててねジャニーさん。

 ▼手越祐也 僕の歌を認めてくれてジャニーズの歌に対するイメージを変えて欲しいと期待を込めてNEWSというグループに選んでくれたジャニーさんに感謝しかないです。ジャニーさんの前で初めてカラオケで歌った曲はXJAPANのForeverLoveで、その時にYOUやばいよ。って言ってくれたジャニーさん。サッカーしか取り柄のない1人の15歳のJr.歴のない僕を勇気を持ってNEWSに選んでくれた。もしかしたらもっと有名なJr.を入れろよ!と思った当時のスタッフ、ファンもいたかもしれません。ただジャニーさんなりにあの時にチャレンジをしてくれたのかもしれません。僕の人生を救ってくれて明るいものにして、こんなに毎日楽しく生きられているのも全てジャニーさんのお陰です。これは誰になんと言われようが間違いない。これからのタレント、ボーカリストとしての手越祐也の歌を、YOU成長したね。って言ってもらえるように努力し続けます。ジャニーさんの事だから天国からニコニコ見守ってくれると思います。ここまで全力でチャレンジし、駆け抜けてきた世界一のプロデューサー、ジャニーさん。ゆっくり休んでください。たまには何も考えず休むのも大切だよ。ジャニーさん本当にお疲れ様でした。

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2019年7月10日のニュース