独特だったジャニーさんの言葉遊び感覚「意味があるようでないような深読みしそうな」

[ 2019年7月10日 06:40 ]

ギネスブック2012年版に掲載されたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長の写真。「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」「最も多くのNo.1シングルをプロデュースした人物」の2部門で認定された
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 SMAPや嵐など、数多くのトップアイドルを生み出したジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(本名喜多川擴=きたがわ・ひろむ)が9日午後4時47分、解離性脳動脈瘤(りゅう)破裂によるくも膜下出血のため、都内の病院で死去した。87歳。米ロサンゼルス出身。6月18日に体調不良を訴え救急搬送され病院に入院していた。

 ジャニーさんには、独特の言葉遊び感覚があった。曲のタイトルはもちろん、歌詞の細部にまでこだわる反面、言葉の羅列による「感覚的な響き」を重要視した。「よくよく考えると意味が分からない曲名もありますよね」と一例を挙げて解説したのは、近藤真彦(54)の第4弾シングル「ギンギラギンにさりげなく」。そのタイトルについて「矛盾していますよね。“ギンギラギン”なんて一番派手そうなのに、それでいて“さりげなく”だなんて。でも、その組み合わせが受けましたね」と明かしたことがあった。言葉選びに関しては「何かの意味があるようで実はないような。それでいて深読みしてしまいそうな。ただ、いずれも言葉を並べた時の響きはいい」と、よく力説した。

 グループ名もさまざまなエピソードを残した。TOKIOは海外展開を考えて命名。和風を強調できるような漢字が姓に入っているメンバーを集め「海外向けにはTOKYOよりもTOKIOの方がいい」と考えた。KAT―TUNやKis―My―Ft2はメンバーの頭文字。最近は、美 少年、7 MEN 侍(セブンメンさむらい)、などレトロな名前を付けた。

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