国分太一 ジャニーさん回復信じて…七夕は病室で“願い”を短冊に

[ 2019年7月10日 11:02 ]

ジャニーズ事務所の外観
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 9日に解離性脳動脈瘤(りゅう)破裂によるくも膜下出血のため87歳で死去したジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長の闘病中の様子について、TOKIOの国分太一(44)が10日のTBS「ビビット」(月~金曜前8・00)で伝えた。

 6月18日に救急搬送されてからの約3週間は病室に歴代ジャニーズ事務所所属アーティストの曲がずっと流れていたという。1グループあたり3曲ずつほどで、音楽アプリのプレイリストにすると約11時間分。「ジャニーさんはそれを1日当たり2回、3週間続けて聴くことになる。それとは別に病室にモニター(画面)があって、歴代グループのコンサート映像がずっと流れていた」という。

 また、「誰が言い出したかは覚えていませんが」と前置きし、「五感を刺激すれば治るんじゃないか」と、ジャニーさんが好きな食べ物を病室に持ち込んだ。「ジャニーさんは焼肉弁当が好きだったので、においを伝えたりとかしていました。すると、ちょっと手を動かしてくれたりとか、本当に回復に向かっているなとお医者さんたちも驚いていて」と、一緒に見舞ったタレントたちと奇跡を信じ続けた。

 「いろんなアーティストがどうやったらジャニーさんが回復するか」と祈りながら、事務所の所属タレントは誰かしら夜中も病室に。七夕の7日には笹の枝を用意して、病室でそれぞれが短冊に「今後ジャニーさんとやりたいこと」を書き込んで回復を願った。国分は「僕は若いころから凄く怒られていたので、『ジャニーさんが元気になったらTOKIOをバキ打ちしてください』というようなことを書きましたね」と明かした。

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2019年7月10日のニュース