国分太一、ジャニーさんの「YOU、やっちゃいなよ」精神の継承誓う

[ 2019年7月10日 13:06 ]

ギネスブック2012年版に掲載されたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長の写真。「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」「最も多くのNo.1シングルをプロデュースした人物」の2部門で認定された
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 9日に解離性脳動脈瘤(りゅう)破裂によるくも膜下出血のため87歳で死去したジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長の仕事ぶりについて、TOKIOの国分太一(44)が10日のTBS「ビビット」(月~金曜前8・00)で「野球が好きで、野球でいえば2軍の監督だった」と紹介した。

 「CDデビュー組」を目指すタレント予備軍「ジャニーズJr.」の存在を紹介しながら、ジャニーさんのプロデュースぶりを解説。「若手は基礎だったり、精神面だったり、そういうものを2軍で学んでから1軍でデビューする」と、ジャニーズJr.のメンバーたちを2軍選手に例えた。CDデビューを果たして「1軍になった時はプロフェッショナルになっていて『あとは自分たちでやりなさい』という精神を教えてくれた。若い子をどうやったら世に出せるかということに命を懸けていた」と振り返った。

 ジャニーさんが口癖のように繰り返した言葉は、「YOU、やっちゃいなよ」。国分によると「いろんなことにチャレンジしているジャニーズ事務所の所属タレント全員が(胸に刻んで)持っている言葉」で、この一言で背中を押してもらったことで「新たな挑戦が出来るようになったんだと思います」と自身の情報番組進出を持ち出しながら熱弁した。

 生前は「エンターテインメントを楽しめるのは戦争がないからだ。幸せだから楽しめているんだ」とも語っていたという。国分も「その思いを持ちながら“YOU、やっちゃいなよ”精神を引き継いでいきたいと思います」と決意を示した。

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