ジャニーさん追悼 関ジャニ村上信五 泣くと「また怒られる」丸山隆平「このような出来事は生涯一度きり」

[ 2019年7月10日 17:55 ]

ジャニーズ事務所の外観
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 「関ジャニ∞」のメンバーが10日、ジャニーズ事務所を通じ、9日に亡くなったジャニー喜多川社長(享年87)を追悼するコメントを書面で発表した。

 コメント全文は以下の通り。

 ▼村上信五 7月9日が忘れられない日になってしまいました。僕みたいな大阪のクソガキを見出してくれ、素敵な先輩方の背中やジャニーさんと出会ってなければ、決して見ることのできなかった数え切れない光景の数々は宝物でしかありません。悲しくないと言ってしまえば嘘になります。が、Jr.時代に舞台の千秋楽で泣いていたら怒られたことを思い出しました。「何泣いているんだよ!泣いてる暇なんかないんだよ!そんな時間があるなら、次のステージをどうするか考えるんだよ!」と、常に先を前を向き続ける重要さも10代の頃に叩き込まれました。なので、しっかりと前を向いてやるべきこと、やらねばいけないことを見据えます。じゃないと、また怒られるので(笑)。これからの自分の想いはジャニーさんの手を握り、ジャニーさんだけに伝えてきました。これは2人だけの約束です。自分に甘えることなく、これからもみんなのことを見守ってくれるジャニーさんをガッカリさせないよう、先輩、後輩一丸となってエンターテイメントに尽力したいと思います。

 ▼丸山隆平 このような出来事に直面することは、この生涯で一度きりだと感じます。今、訃報が届いてすぐなので、まだ気持ちの整理もついていない状況なので、正直どう言葉にしていいのかが見つかりません。ただ、一緒に過ごした劇場、焼肉屋、ラーメン屋、ファミレスに行けば、その当時に今も戻って、ジャニーさんに会える気がして仕方がありません。僕は、ジャニーさんが教えてくれたエンターテイメントへの愛を受け継いで、これからも世界に届けていきます。ジャニーさんへの言葉にしかどうしてもなりませんが、ジャニーさん、これから関ジャニ∞はツアーやで!観ててや。たくさんのファンのみんなにエンターテイメント届けてくるで!

 ▼安田章大 ジャニーさんが作ってくださったこれまでの道をこの先も耕しつつ、まだ無い新境地も模索し開拓し広げていけるタレント一同で在りたいと思います。休む間も惜しんで走り続けてきたジャニーさんなので、この先の余生は健やかに穏やかな刻が流れてくれることを命の底から祈っております。心配せず安心して休んでね。

 ▼横山裕 今だにまだ信じられない思いです。ベッドでのジャニーさんは本当に綺麗で、安らかな顔をしていました。ジャニーズ事務所のタレントがジャニーさんに声をかけているのを見てると、本当に偉大さ、そして優しさを強く感じました。僕がこれから出来る事はジャニーさんの意思をついで、エンターテインメントを全力でやる事だと思っています。横山裕の「YOU」はジャニーさんに付けてもらった名前です。僕の一生の宝です。横山裕を頑張ります。本当にお疲れ様でした。ありがとう。

 ▼大倉忠義 言葉がありません。言葉にするにはまだ時間がかかりそうです。ジャニーさんとの思い出は、僕の中で宝物です。時間が経てば、どこかでお話できたらいいなと思いますが、大事にとっておくかもしれません。ずっと走り続けてきたジャニーさん。長く眠ってる姿は見たことがありません。ゆっくりと、安心して眠ってね。みんな頑張るよって言ってたね。見守ってあげてね。

 ▼錦戸亮 教わったことを思い出すのが困難なくらい、今自分の中で当たり前の事として根付いています。感謝の言葉しかありません。ゆっくり休める事を祈っております。

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2019年7月10日のニュース