ジャニーさん追悼 ヘイセイ中島裕翔「星になったら今度は宇宙をもプロデュースしてください」

[ 2019年7月10日 21:47 ]

ジャニーズ事務所の外観
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 「Hey!Say!JUMP」のメンバーが10日、ジャニーズ事務所を通じ、9日に亡くなったジャニー喜多川社長(享年87)を追悼するコメントを書面で発表した。

 コメント全文は以下の通り。

 ▼有岡大貴 ジャニーさんとの思い出が今、たくさん浮かんできています。初対面の時から同じ目線になって接してきてくれたジャニーさん。普段は温厚なのにステージの事になると厳しく頑固になるジャニーさん。先輩のコンサートを観に行けば誰よりも早く椅子を並べてくれたジャニーさん。遊園地へ行けばジェットコースターで一緒になってはしゃいでくれたジャニーさん。周りからは社長なのに?と驚かれることも多かったです。老若男女問わず様々な方からジャニーさんの話を聞く事がありましたが、話す時は皆楽しそうに笑いながら話します。そんなジャニーさんが大好きでしたし、誇らしく思っていました。今後もジャニーさんから「退屈だよ」と叱られないように日本のエンターテイメントを盛り上げていく事を約束しました。ジャニーさんありがとう。今までお疲れ様。ゆっくり休んでね。

 ▼伊野尾慧  僕がジャニーさんと初めて出会ったのは、小学5年生の秋、ジャニーズ事務所のオーディションを受けに来た時でした。あの人誰だろうと思っている僕達に僕が世界のジャニーだよと話してくれた事を今でも覚えています。ジャニーズJr.の頃、僕達1人1人にラーメンの食券を配ってくれて、僕達にとってはそれが当たり前の日常だったけれど、今考えると本当に優しくて近くで僕達の事をいつも見てくれていたんだなと思います。今でもなんだか、リハーサルをしていたらハンバーガー持って現れて、食べながらリハーサルしちゃいなよって無茶な事を言ってくれるような、そんな気がしています。ジャニーさんが選んでくれたから、見られた世界がたくさんあります。ジャニーさんが教えてくれた事、見せてくれた世界をこれからは、僕たちが伝えていけるように頑張ります。ありがとうジャニーさん。

 ▼高木雄也 ジャニーさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ジャニーさんに出会えて僕の人生は大きく変わりました、そして大切な沢山の家族ができました。メンバーのみんなでジャニーさんとこんな事があったこんな事もあったよね、あそこに連れてってもらったねとか、話しだしたら次から次に思い出が蘇ってきました。その思い出すべて楽しい思い出ばかりでした。沢山の笑顔がそこにありました。ほんとにみんなが幸せになるような事が凄く好きだったね。ジャニーさんから沢山色々な事を学んだので、僕達はファンの皆様にジャニーさんから学んだ事を自分達なりにしっかり届けていきます。ジャニーさん!ゆっくり休んでね!

 ▼知念侑李 私のこれまでの25年間常にジャニーさんのエンターテイメントがそばにありました。その中の約16年間ジャニーさんと一緒にエンターテイメントを作ることが出来てとても幸せです。リハーサルには毎回足を運び私たちがお腹を空かせるとご飯を自ら買って持ってきてくれたり本当の親のようでした。これまでジャニーさんからいただいた沢山の愛をこれからもエンターテイメントに乗せて沢山の方を笑顔にできるよう努力していきたいと思います。本当にありがとうございました。

 ▼中島裕翔 ジャニーズ事務所を作ってくれてありがとうございました。中島裕翔を見つけてくれてありがとうございました。Hey!Say!JUMPを作ってくれてありがとうございました。ジャニーさんの夢を一緒に作り上げる時間は得るものが多く、人に夢や希望を与えるものづくりは、何物にも代え難い実りある時間でした。こんな経験はジャニーズでなければできませんでした。私たちはジャニーさんの子供です。これからも事務所一丸となってジャニーさんのエンターテイメントにおけるスピリッツを持ちながら精進します。多分休みたくないと思いますが、まずはゆっくりと休んでください。そして星になったら今度は宇宙をもプロデュースしてください。本当にお世話になりました。

 ▼八乙女光 ジャニーさんが病院に搬送された時はメンバー全員で一目散に駆けつけました。「ジャニーさん。Hey!Say!JUMPが来たよ」と言うと反応してくれて喜んでくれました。その後もジャニーさんに各々が言葉を発すると足を動かして反応してる様子を見てると、不思議とその場が明るくなって、やっぱりジャニーさんは優しくて、常にエンターテイナーだなと思いました。昨夜、メンバー全員で仕事が終わった後にジャニーさんの事を聞きました。Hey!Say!JUMP全員で楽屋に居て、あんなに静かなのは初めてでした。僕、八乙女としては正直に言うと、まだ現実にピンと来てません。きっとジャニーさんの事だから嘘だよ!ビックリした?とまた笑わせる為に現われるんじゃないかと思ってます。亡くなったジャニーさんを抱きしめて、耳元で、宮城県に居る何のスキルも無い僕を見つけて呼んでくれて本当にありがとう、と言いました。泣くのはジャニーさんは嫌がると思って笑顔で何度も耳元でありがとうを伝えました。眠っているジャニーさんの顔は穏やかで最後まで優しさに満ち溢れていました。僕の中では「亡くなった」と言うと何か違くて、「亡くなって居る。」という、居る。と言う部分を付ける事によって、心の整理がピタッとハマりました。ジャニーさんとの思い出は沢山あります。楽しく食事したり、まだ東京に慣れてない僕を遊園地に一緒に行って遊んでくれたのも今思うと、とても社長とは思えない神対応を常にしてくれたんだなと思いました。ジャニーさんからは沢山のエンターテイナーとしての愛を教わりました。だからこれからは心に居るジャニーさんと共に日本のエンターテイメントを盛り上げる為にジャニーズが手を取り合い、ハッピーな出来事を天国のジャニーさんに伝えたいです。ジャニーさん。天国でもエンターテイメントで1番になってね。本当にありがとう。大好きです。

 ▼山田涼介 ここまでジャニーズという存在を大きくしたのはジャニーさんです。僕達タレントは一人一人が、ジャニーさんを社長としてはもちろんだけど、それよりも、親のような存在だと思って過ごしてきました。時に喧嘩もし、時に笑いあい、厳しくも優しくもあって、偉大な存在でした。個人で言うと、滝沢君の舞台、「ONE」にジュニア時代に出させていただいた時に、舞台上でソロで踊るシーンがあり、そのシーンが終わったあとに、ジャニーさんが走ってきて、you最高だよ!って抱きしめてくれたのが、僕への最初で最後の褒め言葉でした。ジャニーさんあんまり褒めないんです。笑 でも、それがジャニーさんの愛なんです。ジャニーさんがここまで積み上げてきたジャニーズのエンターテイメントを僕達タレントはこれからも、ファンの皆様にこれまでと変わらぬ、これまで以上の物をお届け出来るように、日々研究をし、精進していきます。ジャニーさんの意思は僕達の中で生き続けていきます。これからもジャニーさんと共に最高の作品を作り続けていきます。ジャニーさん。長い間ご苦労様でした。まずは、ゆっくり休んでください。ちょっと休んだら、また最高の作品を心の中で一緒に作ろうね。ジャニーさん、ありがとう。

 ▼藪宏太 人前で何かを表現することが苦手な僕に自信を与えてくださり、その全てのノウハウをジャニーさんは教えてくれました。思春期特有の反抗期な自分に悩んでいた僕にも「それがユーの個性だよ!かっこいいよ!」と声をかけてくださいました。大人になった今でも僕は全ての仕事の中でジャニーさんと同じようにステージの仕事が一番大好きです。かけていただいた言葉の一つ一つを胸に、これからもジャニーさんが大好きなエンターテイメントを精一杯創作し、ファンの皆さまに夢を届けていきます。そしてジャニーさんの夢の続きは、僕ら息子一人一人が実現していきます。愛してます。ジャニーさん。そして本当に本当に、ありがとうございました。

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2019年7月10日のニュース