川崎麻世 ジャニー社長追悼「目玉焼きを乗せたカレーライスはジャニーさんの味」

[ 2019年7月10日 12:20 ]

川崎麻世
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 歌手の川崎麻世(56)が10日、自身のブログを更新。9日午後に解離性脳動脈瘤(りゅう)破裂によるくも膜下出血のため、都内の病院で死去したジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)を悼んだ。

 川崎は「ジャニーさんの御冥福をお祈り致します」のタイトルで更新。「ジャニーさんの訃報を耳にしてショックを受けています」と突然の悲報に心境を吐露。「大阪府枚方市に住む13歳の時に関西のローカル番組に出演中にジャニーさんにスカウトされ上京し、合宿所に遊びに行った翌日に日比谷野外音楽堂でのジャニーズのコンサートに出演という自分の中でもそのスピードとジャニーさんの行動力に驚きました」とジャニー社長との出会いを回顧。「当時はまだジャニーズのタレントは少なく社員もまだ10人。私のコンサートの楽器やスピーカー等をジャニーさん自ら運んでくださる姿を今でも目に焼き付いています。皆んな家族の様な存在でとても大切にして頂きました」と懐かしんだ。

 「ドラマや歌番組のレギュラーがあっと言う間に決まり、翌年14歳で歌手デビューさせて頂きました」と振り返り、「現在もミュージカル等 舞台に立たせて頂けているのは、ジャニーさんが海外のミュージカルの素晴らしさを教えて下さったお陰だと思っています。13年間お世話になり、育てて頂いた父親の様な存在でした。目玉焼きを乗せたカレーライスはジャニーさんの味でした」と感謝した。

 「ジャニーさん、本当にお疲れ様でした。沢山の偉業を達成し素晴らしいエンターテイメントを提供して頂きありがとうございました。ご冥福をお祈り致します」と締めくくった。

 川崎は1976年、14歳の時に「ラブ・ショック」でソロ歌手としてレコードデビュー。1989年に13年在籍したじゃニース事務所を退所している。

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