ジャニーさん遺産300億円相続へ きっちり遺言!?社長後任はジュリー氏に

[ 2019年7月10日 06:36 ]

ジャニー喜多川氏死去

ギネスブック2012年版に掲載されたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長の写真。「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」「最も多くのNo.1シングルをプロデュースした人物」の2部門で認定された
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 【緊急連載 どうなるジャニーズ(1)】ジャニーズ事務所を半世紀以上にわたってけん引し、独自の手法で数多くのトップスターを生み出したジャニーさん。日本の芸能界で、何を考え、実行してきたのか。そして、偉大なカリスマを失ったジャニーズはどうなるのか――。緊急連載で、その実像と日本最大の芸能事務所の今後に迫る。

 1962年の創業から57年。ジャニーズ事務所は芸能界で群を抜く存在だ。ファンクラブの総会員数は約500万人といわれ、年会費だけで200億円以上を稼ぎ出すとされる。これに音楽作品の売り上げやコンサートのチケット代、グッズの売り上げ、CM出演料などを加えると、グループ全体で年間収入は1000億円を軽く超える。

 資産もばく大だ。関連会社や個人名義で東京の赤坂、麻布、渋谷などの一等地にビルやスタジオ、劇場、駐車場などの不動産を所有。その数は10件以上で、推定額は計500億円。これに海外の銀行に預けた貯金などを合わせた総資産は計1000億円超といわれる。  これだけの帝国を、メリー藤島副社長との二人三脚で築き上げたジャニーさん。最後の公示となった04年度の高額納税者番付によると、当時の年収は推定約9億円。ジャニーさんを古くから知る芸能関係者は「ジャニーさんはお金に無頓着だったので、どれぐらい持っているか本人も分かっていなかっただろう」と話すが、遺産の推定額は200億円超。個人名義で所有する不動産を合わせると、300億円に達するとの見方もある。

 生前、その使い道について「タレントの育成や引退後の生活費などのために使いたい」と話していたといい、同関係者は「私利私欲のない人だったから、自分が育ててきた子供のためにという思いがあったのは間違いない。アメリカ人的な感覚を持っていたから、細かいところまできっちりと遺言書に残しているはず」と指摘する。巨額の遺産だけに、その内容が注目される。

 事務所の今後はどうなるのか。新社長には、姉のメリー副社長ではなく、その長女でジャニーさんのめいにあたる藤島ジュリー景子副社長(52)が就任する見通し。メリー副社長はその補佐をするとみられる。

 ジャニーズでは近年、タレントの独立や不祥事、世間を驚かすような出来事が頻発。今年1月には嵐が来年末で活動休止することを発表するなど、激震が続く。さらに精神的支柱だったジャニーさんを失い、タレントの間に動揺が広がる可能性がある。関係者は「ジュリーさんが、あれだけの大所帯のタレントたちをどうまとめていくのか。彼女を支える滝沢の存在は大きい。ジャニーさんが緊急搬送されてから3週間。この期間にそれぞれが抱えた不安を信頼という絆の強さへと変えることができたのか。その答えは1年後には見えてくる」と話した。

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