巨人・原監督 24日先発の井上に期待「先輩たちがだらしないのが多いので、思い切っていってほしい」

[ 2022年8月23日 21:52 ]

セ・リーグ   巨人6―0中日 ( 2022年8月23日    東京D )

22日の練習で菅野(左)の横でキャッチボールする井上(撮影・尾崎 有希)
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 巨人が連敗を6で止めた。先発のエース菅野智之投手(32)が中日打線を8回までわずか2安打に抑える快投を見せ、6月2日ソフトバンク戦(東京D)以来82日ぶりとなる今季7勝目を挙げた。巨人の無失点試合は今季6度目。この勝利で6位・中日との差を再び2.5差に広げた。

 試合後、原辰徳監督(64)はエース菅野の82日ぶり7勝目に「そうですね、制球力が良かったしね、ボールも走ってました。いいピッチングをしたと思いますね」と称えながらも、「まあ、次をまた見てみないとね、あれですけども。本来のピッチングというものができればね、やはりこういった形、ゲームをつくれる、そういうところでしょうね」とさらなる活躍求めた。

 連敗を6で止め、24日は先月11日に育成から支配下選手に復帰した高卒3年目左腕の井上温人投手(21)が先発する。原監督は「まあ、やっぱり、思い切ってね、けれん味のない、先輩たちがだらしないのが多いので、そういう意味では思い切っていってほしいと思いますね」と独特の表現で期待を込めた。

 井上は7月16日の広島戦(東京D)でプロ初登板。5回から3番手でマウンドに上がり、最速148キロの直球にスライダーなどを交え、3回1安打無失点と好投した

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