日本ハム・吉田 仙台育英から刺激たっぷりの好救援「僕もいい投球しないとなって」

[ 2022年8月23日 17:20 ]

パ・リーグ   日本ハム0―0オリックス ( 2022年8月23日    釧路・ウインドヒルひがし北海道スタジアム )

<日・オ>5回途中に登板した吉田(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの吉田輝星投手が、1球でピンチをしのいだ。

 0―0の5回2死満塁というピンチで、先発の鈴木に代わり2番手で登板。迎えた小田に対し直球で一邪飛に仕留め、わずか1球で抑える好救援を見せた。「受け身になって初球ボール投げるよりは、ストレートで押していこうと。高めに回転のかかったボールが投げられたので良かった」と振り返った。

 前日は夏の甲子園で仙台育英が東北勢初優勝。自身は金足農時代の17年夏の甲子園決勝で大阪桐蔭に敗退し、東北勢の悲願を成し遂げてくれたことに「やっぱ感動したので僕もいい投球しないとなって。まあまあいかつい場面だったので、気合は入りました。はい」と、刺激を受けていた。

 「甲子園は1回しかない。僕らは何試合もありますけど、1試合負けたら終わりという戦いを見ていると、しっかり大事に」と高校時代を思い出し、一球入魂で仕事を成し遂げた。

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2022年8月23日のニュース