下関国際・赤瀬が執念の三塁打 準優勝に涙も「全員がチーム第一にプレーした。それが実った」

[ 2022年8月23日 04:00 ]

第104回全国高校野球選手権第14日・決勝   下関国際1―8仙台育英 ( 2022年8月22日    甲子園 )

<仙台育英・下関国際>6回無死、下関国際・赤瀬は右中間に三塁打を放ち、二塁を回る(撮影・坂田 高浩)
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 6回に反撃の口火を切る右三塁打を放った下関国債の赤瀬健心(3年)は「グラウンド整備の後で何とか流れを引っ張りたかった。真っすぐ狙いで初球からいけた」と勝利への執念を発揮した。

 「個々でずば抜けた能力のあるチームではない。でも全員がチーム第一にプレーした。それが実ったと思う」と大会18打数9安打、打率5割のリードオフマンは準優勝に胸を張った。

 試合後はアルプスで応援する仲間の姿に涙も見せたが「甲子園でここまで戦えた。最高の夏です」と言い切った。

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