DeNA・今永 6回無失点で今季8勝目も悔しさ残る「慎重になりすぎて、球数が多くなった」

[ 2022年8月23日 21:57 ]

セ・リーグ   DeNA4ー0阪神 ( 2022年8月23日    京セラD )

ヒーローインタビューを終え、ファンに手を振る今永(撮影・後藤大輝)
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 DeNAは先発の今永が6回無失点の快投で今季8勝目。チームは19年以来3年ぶりの7連勝で、貯金を今季最多の10とした。貯金10は15年以来7年ぶりとなった。

 今永は開口一番で「とにかくチームが勝てたのが一番良かったのでほっとしています」と口にした。

 6回無失点の快投だったが「3点リードだったんですけど、ビジターの阪神タイガース相手で迫られてる感じもあったので、欲をいえば7回、8回を投げ切りたかったんですけど、慎重になりすぎて、球数が多くなってしまいました」と悔しさも残った投球だったようだ。

 4回2死満塁のピンチでの代打ロハス・ジュニアとの対戦についても「名前がコールされただけで球場が沸きますし、少し飲まれそうになったところもあったんですけど、冷静に変化球が選択できてよかったと思います」と振り返った。

 1―0の2回には自身の左前適時打でリードを広げた。「1点差か2点差で全然違うので大きな1点になったと思います」と話しつつも「次の打席ではバントミスをしてしまったので、そういうところをしっかりしないと楽な試合はない1試合もないので気を付けたいと思います」と反省した。

 最後に「誰かのミスを誰かがカバーするのがこのチームの良い所だと思うので、きょう僕はみんなに救ってもらったので必ず苦しい時がくると思うんですけど、その時に自分がみんなのミスをカバーできるような投球をしていきたいと思います」と逆転優勝へ意気込んだ。

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