U―15日本代表　メキシコワールドカップで世界一獲る

U－15野球日本代表の選手たちと集合写真撮影に納まる栗山監督（前列中央）と鹿取監督（前列右から3人目）（撮影・西海健太郎）
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　「第5回WBSC　U―15ワールドカップ」（26日～9月4日、メキシコ）に出場するU―15日本代表が23日、さいたま市浦和区の日通浦和ボールパークで会見。本田翔輝主将（とき、14）は「20人全員で世界一を獲りたい。（トライアウト受験者は）300人以上いたので、その人たちの分も含めて、優勝したい」と意気込んだ。

　かつて巨人、西武で活躍した鹿取義隆監督（65）は「U15はまだ優勝していない。時間を有効活用しながら、そこを目指して、いいチームにしていきたい」と話した。

　この日は侍ジャパントップチームの栗山英樹監督（61）が激励に訪れた。本田は「お会いできるとは思っていませんでした。とてもびっくり」と驚きつつ、同世代初Vへの気持ちを強くした。