才木、島本、おかえり!それでも阪神・梅野が手綱を締める理由

[ 2022年8月23日 06:45 ]

マウンドに向かう島本に、梅野が声を掛ける

 【記者フリートーク】ミットを構えて待ち続けた2人が阪神1軍に帰ってきた。ともに20年11月に「肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)」を受け、今年復帰を果たした才木と島本。梅野は、故障前からボールを受け、何度もハイタッチを交わしてきた後輩だけに「また一緒に1軍で戦えているのはうれしい。良い緊張感を持って、良い顔をして野球をしてるので」と自然と頬も緩む。

 ただ、感傷に浸るつもりもない。「才木もシマ(島本)も1軍の厳しさも知っている。離脱した期間で対戦相手も変わってきて特徴を頭に入れていかないといけない。その部分で自分は2人の良い部分を知ってるので、それを踏まえてサポートしていけたら」。復活ロードを“伴走”し、勝利の味を分かち合う。(阪神担当・遠藤 礼)

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2022年8月23日のニュース