巨人・原監督 坂本の8年ぶり7番「本来なら4番でも3番でも打ってもらいたいところですけどね…程遠い」

[ 2022年8月23日 21:37 ]

セ・リーグ   巨人6―0中日 ( 2022年8月23日    東京D )

<巨・中>試合に勝利し中田(中)を出迎える原監督(左から2人目)菅野(左から3人目)ら(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 巨人が連敗を6で止めた。先発のエース菅野智之投手(32)が中日打線を8回までわずか2安打に抑える快投を見せ、6月2日ソフトバンク戦(東京D)以来82日ぶりとなる今季7勝目を挙げた。巨人の無失点試合は今季6度目。この勝利で6位・中日との差を再び2.5差に広げた。

 試合後の原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ――久しぶりに菅野に勝ち星がついた。

 「そうですね、制球力が良かったしね、ボールも走ってました。いいピッチングをしたと思いますね」

 ――完投、完封もいけそうなペース。

 「そうですね。まあ、(9回も)行けたんでしょうけど、余力を少し蓄えながらというところですね」

 ――5得点がクリーンアップ。機能していた。

 「点の取り方も非常に良かったと思いますしね、なかなかつながりという点がなかったんですけど、今日は非常に良かったと思いますね」

 ――中田が通算1000打点。

 「ねえ、非常にいいコンディションで集中力もあるし、プレーそのものも中田らしいというか、そういうものが出てきていると思いますね」

 ――坂本は7番。

 「本来なら4番でも3番でも打ってもらいたいところですけどね、やっぱりまだ本調子には程遠いというところで7番というところですね」

 ――明日は井上が初先発。

 「まあ、やっぱり、思い切ってね、けれん味のない、先輩たちがだらしないのが多いので、そういう意味では思い切っていってほしいと思いますね」

 ――打線も夏休みが明けた。

 「いやいや(笑い)」

 ――菅野は三振4つという意味ではコースを突けていた。

 「真っすぐでも勝負できてたもんね。悪い時は変化球勝負になるケースがありますね。そういう意味では良かったと思いますね」

 ――本来の投球に戻った。

 「まあ、次をまた見てみないとね、あれですけども。本来のピッチングというものができればね、やはりこういった形、ゲームをつくれる、そういうところでしょうね」

 ――大型連敗を止めるケースが彼は多い。苦しいところで自分の仕事をしてくれる。

 「まあまあ、それもあるし大型連敗をする時に、その荷担をする時もあるでしょ。これはもうどういう状況であってもね、その、ゲームに対してベストを尽くすということが大事なことでね」

続きを表示

この記事のフォト

2022年8月23日のニュース