入学時から主将の下関国際・山下 涙の準Vにも「3年生29人は自分にとって一番大切なもの」

[ 2022年8月23日 04:00 ]

第104回全国高校野球選手権第14日・決勝   下関国際1―8仙台育英 ( 2022年8月22日    甲子園 )

<仙台育英・下関国際>準優勝盾を授与された下関国際・山下世虎主将(中央)(撮影・岸 良祐)
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 入学時にいきなり主将を任された下関国際の山下世虎(せとら、3年)主将は「苦しい時もたくさんあったけど、監督を信じてやってきたから、ここまで来られた。3年生29人は自分にとって一番大切なもの」と思いを込めて語った。

 和歌山・高野口中から下関へ。1年生主将が先輩たちをまとめるのは容易ではなく、常にプレッシャーを感じていた。主将を一時外れ、2年秋から復帰。「今度こそ、勝つためにやるべきことをやるだけ」と選手のサポートに徹した結果の準優勝。「最後はいい夏でした」と笑顔も見せた。

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