いよいよ深紅の大優勝旗が「白河の関越え」 仙台育英が東京駅を出発 駅員「感動をありがとう」

[ 2022年8月23日 13:44 ]

仙台駅の改札口にも仙台育英の優勝を祝う掲示が
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 第104回全国高校野球選手権大会の決勝で仙台育英(宮城)が22日、東北勢として初優勝した。

 一夜明け、仙台育英ナインは宮城への帰路についた。新大阪駅を出発し、東京駅で仙台行きの新幹線に乗り換えを行った。

 東京駅では、包装された優勝盾を抱きかかえた佐藤悠斗主将(3年)を先頭に約15分、乗り換えのためにホームで待機すると、記念撮影を求めるファンが列をつくった。快く応じたナインは、駅員とファンから拍手を送られる中、北に向かう新幹線「こまち号」に乗車した。見送った駅員は「感動をありがとうという気持ちです。JR東日本は東北出身者も多い」と喜びを語った。

 深紅の大優勝旗が「白河の関越え」を果たす瞬間は目の前に迫っている。 

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