勝負の7連戦を前に…ソフトB 柳田、周東ら5選手がコロナ判定 1軍主力野手7人が離脱の非常事態

[ 2022年8月23日 04:45 ]

ソフトバンク・柳田    
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 大事な7連戦を前に激震が走った。ソフトバンクは22日、柳田悠岐外野手(33)と柳町達外野手(25)、周東佑京内野手(26)、牧原大成内野手(29)、田中正義投手(28)の5選手とスタッフ2人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

 柳田以外は20日の検査で陽性疑いとなっていた。周東は無症状だが、他の6人は発熱や喉の違和感などの症状があるという。

 リーグ2位の16本塁打を放ち、同5位の59打点をマークしている柳田は、1月の自主トレ中に陽性判定を受けて以来2度目の感染となった。同一カード3連戦3連勝した21日までの日本ハム戦では12打数7安打5打点1本塁打をマーク。藤本監督は「打球が上がってきた。まあ楽しみ」とさらなる活躍を期待していたが、無念の離脱となった。

 現在パ・リーグ2位のチームは首位・西武を0・5ゲーム差で追いかけている。23日の楽天戦から7連戦を行うが、ほかにも中村晃、三森、川瀬がコロナ陽性判定で離脱しており、1軍の主力野手7人が離脱する非常事態となった。

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