DeNA　勝負の9月へ98年V知る斎藤コーチ、投手陣に体調管理の見直し求める

21日の広島戦で9回を締めたDeNA・山崎（撮影・島崎忠彦）
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　98年のリーグ優勝を知るDeNA・斎藤チーフ投手コーチが、勝負の9月に向け、投手陣に体調管理の見直しを求めた。23日からの阪神3連戦（京セラドーム大阪）を前に、「おととい（20日）言った。睡眠とか基本的なリカバリー（方法）を見直して、と。登板しない投手もブルペンで投げ、疲労している。まだ1カ月ある」と話した。

　現在チームは6連勝＆本拠地17連勝中。首位ヤクルトに4ゲーム差と接近しているが、来月には30日間で27試合の過密日程が控える。球団38年ぶりのリーグ制覇を遂げた98年にエースとして活躍した斎藤コーチは「首位争いにゾクゾクする部分もあるが、冷静に見ないといけない」と気を引き締めていた。（大木　穂高）