中日・勝野「僕が眠らせたい」 最下位脱出へ、巨人打線を起こしまセン言　23日先発で先陣切る

23日の巨人戦を前にバンテリンドームで調整した中日・勝野（撮影・椎名　航）
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　中日の勝野が、23日の巨人戦で先発として待望の1軍復帰を果たす。昨季は開幕から先発ローテーションの一角として17試合に先発。さらなる飛躍が期待された今季は4月27日の阪神戦で左脇腹を痛め離脱していた。

　「自分のピッチングをしっかりすること。週の頭、カード頭でチームとしても大事な試合になるので気合を入れていきたい」

　約4カ月ぶりの1軍マウンドへ向けてバンテリンドームで最終調整に努めた。相手は1・5ゲーム差で追うリーグ5位の巨人。「いい打者がそろっていて、いつ目覚めるか分からない。そのまま眠ってもらうように、僕が眠らせたい」。今季の登板はわずか4試合。自身の巻き返しに燃える4年目の25歳が、その右腕でチームの最下位脱出を後押しする。