中日 “最下位争い”の巨人に完敗 一矢報いたのは根尾!中田、岡本和を連続三振

[ 2022年8月23日 20:55 ]

セ・リーグ   中日0-6巨人 ( 2022年8月23日    東京D )

<巨・中>7回、中田を空振り三振に抑えた根尾(撮影・西海健太郎)
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 中日は、最下位脱出をかけて巨人との3連戦に臨んだが、23日の第1戦は完敗となった。

 先発の勝野が、初回に中田、岡本和に連続適時打を浴び、5回にも吉川、中田に適時打。5回4失点で流れをチームに持ってこれなかった。

 打線も巨人先発・菅野の前に8回まで散発2安打という惨状。連勝すれば、最下位脱出となる第1ラウンドは完敗に終わった。

 そんな、竜党の溜飲が下がったのが、根尾だった。0-6となった7回に、3番手で登板すると、巨人ファンからも拍手を浴びた。マウンドでは大阪桐蔭の先輩・中田を外角スライダーで空振り三振。さらに続く岡本和も高めの152キロの直球で空振り三振に仕留めた。岡本和の初球には、自己最速タイの154キロをマークするなど、一矢報いた格好となった。

 ▼中日・根尾(6点劣勢の7回1死から登板し、中田、岡本和を連続三振)東京ドームで初めての登板だったので、しっかり自分の投球ができるように心がけた。

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