仙台育英が母校凱旋 佐藤主将「東北の皆さまにとって、夏のいい思い出になったことが凄くうれしい」

[ 2022年8月23日 17:05 ]

<仙台育英優勝報告会>あいさつする佐藤主将(撮影・村上 大輔)
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 第104回全国高校野球選手権大会で、東北勢として初優勝した仙台育英(宮城)ナインが23日、仙台市内の同校に凱旋し、快挙を報告した。

 甲子園の優勝インタビューでは、両親に感謝の思いを熱く話した佐藤悠斗主将。仙台駅では多くの市民に迎えられ、成し遂げた快挙の大きさを実感した。「ここまでくるのにいろいろな困難を乗り越えてきましたが、その困難を乗り越えることができたのもみなさまのおかげであり、自分達の努力もあり、本当にすべての人たちにご協力をいただいての今回の優勝だと思っています」とマスク越しに話した。

 そして、「自分達にとってここにいるすべてのみなさまにとって、東北のみなさまにとって、この夏のいい思い出になったことをすごく嬉しく思います。本当にありがとうございました」とあいさつを終えると、108年目の悲願を達成したナインに大きな拍手が起こった。

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