巨人 6連敗で止めた!菅野82日ぶり7勝目、中田は平成生まれ初通算1000打点 中日と2.5差

[ 2022年8月23日 20:54 ]

セ・リーグ   巨人6―0中日 ( 2022年8月23日    東京D )

<巨・中>5回に適時打を放ち通算1000打点を達成した中田はベンチに戻って菅野(左)に祝福される(撮影・西海健太郎)
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 巨人が連敗を6で止めた。先発のエース菅野智之投手(32)が中日打線を8回までわずか2安打に抑える快投を見せ、6月2日ソフトバンク戦(東京D)以来82日ぶりとなる今季7勝目を挙げた。巨人の無失点試合は今季6度目。この勝利で6位・中日との差を再び2.5差に広げた。

 投打の主役が躍動した。初回に2死から丸が右前打で出塁すると、4番・中田が左越えの先制適時二塁打。続く5番・岡本和も右中間を破る適時二塁打で2点をリードした。

 5回には吉川の中前適時打で3点目を奪うと、2死一、二塁から再び4番・中田が左前適時打。この一打で中田は平成生まれで初となる、史上47人目の通算1000打点を達成した。7回には丸の24号2ランも飛び出すなど効果的に加点した。

 投げてはエース菅野に切れが戻った。150キロの力のあるストレートと切れのある変化球で中日打線を抑え込み、8回まで110球を投げ、わずか2安打4奪三振無失点。これぞエースの投球で82日ぶりとなる今季7勝目(6敗)を手にした。9回はクロールが満塁のピンチを背負うも、何とか無失点で締めた。

 エースの快投、11安打6点と投打がかみ合い今季ワーストだった連敗を6で止め、借金6とした。巨人の2桁安打は8月5日のヤクルト戦(神宮)以来15試合ぶり、後半戦2度目となった。

 ▼丸(7回に24号2ラン)いいスイングで捉えることができました。追加点がほしいところで打てて良かったです。

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