広島・森下 22イニングぶり失点 球団初の3戦連続完封ならず

[ 2022年8月23日 19:36 ]

セ・リーグ   広島―ヤクルト ( 2022年8月23日    神宮 )

<ヤ・広>2回1死二、三塁、内山壮の打球を好捕したマクブルームを指さす森下(撮影・小海途 良幹)
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 広島・森下暢仁投手(24)が、23日のヤクルト戦に先発し、4回に失点した。

 内野安打2つで無死一、二塁のピンチ。その後、石川の投手前への送りバントを好フィールディングで、三塁封殺するなど粘ったが、2死満塁から山崎に適時打を許した。

 この日は2回に1死二、三塁。3回には2死満塁と連続したピンチはしのいだが、ついに、2日のDeNA戦の4回以来となる失点を喫した。

 森下は9日のヤクルト戦、16日の中日戦で2試合連続の完封勝利を収め、球団では16年5月17日ヤクルト戦、同24日巨人戦のジョンソン以来。日本人では99年5月26日巨人戦、6月2日ヤクルト戦の紀藤真琴以来23年ぶりの快挙を達成した。今回は、球団初の3試合連続完封勝利を目指していたが、快挙達成はならなかった。

 試合は初回にマクブルームの先制3ランが飛び出して、森下を援護した。

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