阪神・平田2軍監督が明かす、糸井が見せた姿勢「すぐ“鳴尾浜行って打ち込みしていいですか”って」

[ 2022年8月23日 18:26 ]

ウエスタン・リーグ   杉本商事BS ( 2022年8月23日    阪神2―10オリックス )

平田2軍監督
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 阪神は糸井や北條、小幡や熊谷など7選手が新型コロナウイルス感染から復帰した。先発の秋山は7月29日以来の実戦で4回5安打3失点だった。

 以下は阪神・平田2軍監督との一問一答。

 ――復帰組が出場した
 「(糸井)嘉男なんかね、意欲的に(試合)終わってからもすぐ“鳴尾浜行って打ち込みしていいですか”って聞いてきたし、打席、ゲームでどんどん立たせていく方向でやっていこうと思うけどね」

 ――明日以降も基本的には2軍で打席を
 「もちろん、もちろん。マルテにしてもね。北條、小幡、熊谷、このへんも慣らしていくというか1軍と競争しないと」

 ――渡辺は1回を無失点
 「ナベちゃん(渡辺)はもう心配ないな。意外と影響なかったし、今日1イニング投げられて、あとはまた投球を重ねていけばキレが出てくると思う」

 ――高山は右膝蓋(しつがい)骨骨折から復帰後2戦目で初安打含む2安打
 「打撃の状態、今いいからね。途中からだけどヒットが。この前もセカンドゴロ惜しかったし、またこれも競争の中に入ってこないとあかん」

 ――秋山も復帰登板。4回3失点
 「まあ久しぶりの登板だし、まだまだ本来の。次の登板ではもっとボールのキレが出てくるんじゃない?」

 ――井上は3打席3三振で8回に代打
 「受けにちょっと入るところ。1軍でも矢野監督に言われたように、どんどん振っていくというか。1打席はとくに2ボールからかな。まっすぐ見逃し、まっすぐ見逃しで三振だから。他の後から出てきたやつは、とりあえず真っすぐを仕留めようと食らいついていってるやん。そういうところでちょっといろいろ考えすぎているところが見えたので、片山と代えたというか。そういうとこよ」

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2022年8月23日のニュース