阪神・矢野監督「ヤギは球の走りは良かったけど、コントロールがね」「誰かが1本つなげていたら」

[ 2022年8月23日 22:00 ]

セ・リーグ   阪神0-4DeNA ( 2022年8月23日    京セラD )

<神・D> ベンチで険しい表情の矢野監督 (撮影・後藤 大輝)
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 阪神の連勝が4で止まった。頼みのエース青柳が5回3失点。近本がコロナ陽性から12試合ぶりに復帰したものの、打線は6安打にとどまり、今季22度目の零敗を喫した。5割復帰に失敗し、借金は2になった。

 矢野監督と報道陣のやりとりは以下の通り。

 ―青柳はリズムに乗れないまま、嫌な点の取られ方をした。
 「ちょっとコントロールがね。球の走りは良かったと思うけど、コントロールが定まってなかったんで、リズムをつくるっていうところができなかったね」

 ―近本が12試合ぶりに戻ってきた。打線はチャンスをつくったが。
 「まあ、チカ(近本)だけで点を取れるわけじゃないんで。そういうところではチカを含めて誰かがね、もう1本つなげたり、点を取れれば、もっと変わった流れができたかなって思うけど。そこをできなかったことが、ゼロになってしまったなっていうところ」

 ―前回もやられた今永で打線を組み替えた。
 「組み替えたというか、どうやったら一番攻略できるのかなっていうところで」

 ―2軍でコロナ明けの選手が実戦に出始めている。
 「こっちの兼ね合いを含めてね、今すぐ上げるっていう感じではないです」 

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2022年8月23日のニュース