巨人・原監督 苦しむ大城「卓三ねえ…やっぱりバッティングというものがね、ここのところね」

[ 2022年5月26日 21:41 ]

交流戦   巨人2―3オリックス ( 2022年5月26日    東京D )

<巨・オ>9回、空振り三振に倒れた大城(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 巨人は26日、両リーグトップとなる6勝目を目指して先発した菅野智之投手(32)が6回91球を投げ7安打3失点で今季4敗目を喫した。打線は相手先発・山崎福に3回まで完全投球を許すなど苦しんだが、終盤の8回に、4回にチーム初安打となる9号ソロを放っていた丸が1点を返した。しかしあと1点届かず、チームは5連勝した16年以来となる交流戦3連勝スタートを逃した。

 終盤に粘りを見せた打線について「2点ではなかなか勝利というのは難しいでしょうね」と語った原監督は8回に代打で2点目を呼びこむ安打を放った立岡について「立岡、松原、非常にいい役割をしてくれたと思いますね。一打席というな中でね」と敗戦の中にも手応えを口にし、松原とともに名前を挙げ一打席における集中力に目を細めた。

 対照的に阿部コーチに指導を受けながら苦しんでいる大城については「卓三ねえ…まあ、彼の場合は守りだけど、やっぱりバッティングというものがね、なかなかここのところね。ここは自分で越えなきゃいけないところでしょうね」と奮起を促していた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年5月26日のニュース